被災後に命の教育をするべきか。という論文を読みました。
「命の教育」について考える哲学対話ー被災後の学校で命の教育をするべきか?-(谷村 千絵 2019)を読みました。下線部分は引用です。
被災後こそ命の教育をするべきなのか。それとも心のケアのために控えるべきなのか。
私の考えでは、死を乗り越えることから心のケアが始まると思うので、命の教育をするのはありかと思いました。
避難所生活という非常事態において教科学習を開始することが現実離れしているように思えた。
学校のスケジュールを再編することの大変さ
災害時用のプログラムをあらかじめ用意しておくべきか?それともそのような状況にも対応できるように、普段から余白をもったプログラムにしておくべきか。私は後者だと思います。今のパンパンな教育課程は見直すべきかと。でも日本人はケチですからね。。江戸時代の名残なんでしょうか。
本文にもありましたが、災害の大きさも未知数、子供の心の傷も未知数。なのであらかじめ決めておくことはできないと。
教師から見て、余白のある状態での手探りの教育こそ、被災後の学校においては現実的であり大切なのかもしれない。
納得です。教師も学校も被災者ですからね。
でもやっぱり僕は余白のある教育カリキュラムを推します。時間が余ったら基礎の定着、遊びの時間にすればいい。基礎学力とコミュニケーション能力が養われるよ。
ではまた。。。。