イタドリのジャムづくり①先端編
イタドリという山菜があるのをご存知でしょうか。
学校の周りにもたくさん群生しており、夏場には道路にはみ出して邪魔になっています。
10分くらいでこんなに取れました!
でも時期が少し遅くて、取ったのはいいものの硬くてあきらめたのもたくさん。ちなみに細いのはスイバです。
さて今回はイタドリの先端を使ってジャムを作ってみました。
材料
イタドリの先端 60g
砂 糖 40g程度
白ワイン 適量
(レモン汁)
レモン汁は家にありませんでしたので使いませんでした。
イタドリの先端。もっと赤い状態のものだったらジャムも赤くなるのでしょうか。
細かく刻みます。
なかなか柔らかくならないので水を足しながら煮込みました。部屋中が草の臭さでいっぱいになり、母親に文句を言われていました。少々不安ですね。
煮込み続けるとにおいはどんどん薄れていき、最後には気にならなくなりました。
見た目は完全にうんk・・・
いやいや、そんなこと言ってはいけませんよ。
〇実食
パンに乗せて食べてみました。
味はというと、悪くないです。ちゃんと甘くて食べられます!臭みもほとんどありません。イタドリの香り、個性として考えればありかもしれません。ほかのジャムを食べた後だと、口に入れた瞬間にモロヘイヤと似た雑味のような粘りを感じますが、すぐに気にならなくなります。
まぁもう先端でやることはないですね。粘り気があるならば、それをもっと生かせないものだろうか。
あ、ちなみにてんぷらにすると酸味が独特でアリですよ。