教師とブログの相性
教師がブログやSNSで発信していくメリットは大きいと思っている。
教育実践だけでなく、板書の写真、教室の環境づくり、教育論などもそうである。
他者に見られることを意識することで、自分よがりな実践でなくなっていく。
教室の閉鎖的な部分が少なくなる。
見せたくない部分もあるかもしれない。
しかしそういった部分に気付きを与え、改善させるきっかけにもなり得る。
さらに、ブログやフォレスタネットなどに投稿することで、自分の行動の蓄積が「見える化」される。
これはモチベーションをあげる方法として理にかなっている。(目標を達成したらカレンダーに○をつけるのと同じような効果があるだろう。)
モチベーションがあがったり、他者から認められるとさらに良いものにしようと試みるはずである。
さらに多くの人にとって、自分が積み上げたものを壊すことには抵抗があるはずである。
この感情が教員の不祥事を減らすことにも繋がると期待できる。
(まぁそもそも向上心をもって発信している人が不祥事を起こすとも考えにくいが。)
さらに
全国の先生と繋がることができる。
僕は繋がりたい。
良い情報は共有すれば、子供のため、他の先生のためになる。
僕はいろんな考え方や、実践を知りたい。
考えてみるとこれだけ良い効果が期待できる。
「自慢している」「ひらけかしている」「自己満足のためにやっている」と批判されたところで、どう思うのかは相手の課題である。(アドラー)
まぁ気にせずなんでも続けてみたらいいと思いました。
アウトプットは記憶の定着に良いですしね。
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